文学フリマ東京41ありがとうございました!当日はたくさんの方にお会いできて、新しい出会いもあり、幸せでした。

前日は3時ぐらいまで起きていたので当日眠いかなと思っていたのですが、意外と持ち堪えました。
これはピエール・モリニエにインスパイアされた椿さんと青島
文フリ東京41が今年最後のイベント参加でしたので、一応一年のイベント振り返り的なものを…
もともと創作を始めた時点ではイベント参加をする予定はなく、webで小説を公開し、一方でイラストの練習をする中で自分の絵を好きになれたらいいなという気持ちでいました。
小説に関しては、本にすることに最初は抵抗があったので、作るとしてもごく周辺の方に頒布することで記録として残せたらいいなの気持ちで作り始めました。Webで公開していた時に、本でほしいですと言ってくださった方がいなかったら、今でもWeb公開をしているだけだったのかな…とも思います。
途中で、イベントでしか出会えない方もいるんだということに気がついてからは、積極的に出られるイベントには出るようにしていました。私はイベントに出れば何十部、何百部と手にとってもらえるタイプの創作者ではないので、とにかく地道に数をこなしていこう、そして椿さんと青島のことをいろんな人に知ってもらおう…と考えていました。
イベントには出るたびに「一冊も売れないかも」と思っていますが、不思議と出れば必ず手にとっていただけ、Web公開しているだけよりも多くの方に椿さんと青島に出会っていただけたことは、結果的に良かったです。

去年Nirvanaを書き終わった後は、達成感よりも終わってしまった喪失感や虚無感の方が大きかったです。私は創作に関しては人生の中で期間限定のイベントだと考えており、離れている時は徹底的に離れていて、ただ青島のことだけはずっと忘れていないみたいな感じでした(逆に言えば、椿さんのことはかなり長い間忘れていました)。
今回も、このまま創作はやめてもいいかなと思ったのですが、一方でまだイラストを練習したい気持ちはあって、小説を書いていた間に描けなかった絵をその後1年ぐらいかけて描いていくうちに気持ちの整理もできていき、自分なりの喪の作業だったのかなとも思います。
イベントに出て良かったことはたくさんあるのですが、絵への反応を間近で見ることができたというのが個人的に一番大きかったです。
普段SNSで活動していると、「自分はうまさでは勝負できないのでとにかく物語の一部としてイラストを描くことで自己満足しよう」の気持ちになりやすいです。しかし、通りすがりに(物語の内容を知らなくても)ポストカードやイラスト本を購入してくださる方がいるのは本当に嬉しかったし、また救われもしました。

ポストカードやイラスト本を購入していただく際の反応は、クールだったり熱かったりいろいろなのですが、イラストをご覧になった方の中で何らかの情動があったであろうことを考えると、絵をまた練習し始めて良かったな、と思います。
今は、自分の中では椿さんと青島の物語への気持ちは、秋庭で頒布したイラスト本を作ったことでかなり区切りがついていて、頭の中はギリシャ神話創作を早く描きたい!の気持ちでいっぱいです。
でもそれにはもう少し時間をかける必要があって、その間は既刊を頒布するために自分の気持ちとは乖離がある頒布物を出し続けることになるので、気持ちが引っ張られそうであまりよくないかなとも思うのですが、とりあえず2月コミティア・5月文フリには椿さんと青島の物語を頒布すべく申し込んでいます。
いろいろな葛藤はありましたが、イベントに出て良かったと思います!
春庭には素晴らしい創作者さんの売り子として参加させていただく予定でもあります。
今後も私なりに、出られるときまでイベントには参加したいです。