こんにちは!毎日暑いですがお元気でしょうか。
バリは去年1枚描いたんですが、気に入らないのでリベンジしてます。フランジパニを描くと一気にバリ感が出る気がする‥ヌサドゥアイメージですがウブドの田園なんかも描きたい気持ちはあります

先日沖縄に行ってきて、沖縄そばを食べたりブルーシールアイスを食べたり(しかし食べている途中で関東にも店舗があることが判明)オリオンビールを飲みすぎたり、あんまり計画もない感じで色々と回ってきました。1日目那覇、2日目那覇〜中部、3日目結婚式(心のこもった式でとても良かった!)、4日目中部〜那覇という感じのスケジュールで首里城(ご存知の通り改修中ですが、改修の特別展示などをやっていて結構楽しめた)と美ら海水族館(鯨のいる巨大水槽がよかった)はとりあえず行きつつ、カフェとか美術館とか海もぶらぶらしてきましたが、当たり前だけどどこへ行っても暑い場所の植物がいっぱいで楽しかったです。沖縄の方が関東よりは涼しいだろう‥という気持ちで行って、実際に気温は31度と関東に比べればそうでもなかったのですが、さすがに紫外線が強くて、湿気もかなりあったので、体感の暑さとしては関東とあまり変わらないかもしれないです。
本部もいわゆる沖縄っぽい場所というか、田舎っぽい雰囲気があってすごく良かったのです。あと星がめちゃくちゃ綺麗でした。
沖縄のイメージって私はオレンジレンジ的ハイテンションだったんですが、あんまりあの場所にいてそういうテンションになれるかと言われるとそうでもない気がする。あるいはあれは平成的ハイテンションだったのか‥

10月のJ庭に受かったら参加する予定でイラスト本の準備を進めていますが、ちんたら描いてるので本当に出るのか不安になってきました。
例によってWEBには載せないものも描きたくて、1枚はとりあえずあります。あと何枚か頑張りたい‥
あと11月文フリは出るとして、翌日のコミティアに参加するか迷っています。というのも、来年の上半期はイベントに出るのをちょっとおやすみしたいと考えており、実質参加できる機会としては11月の文フリ・コミティアが最後になりそうなので‥文フリだけ出てもいいのですが、今回の新刊がイラスト本なので、文フリでイラスト本は需要があんまりないよなあ‥と感じているからです。しかし文フリって17時までなので、翌日もイベントというのが現実的に考えて体力的に無理な気もする。そう考えると通販に回して諦めるかなあって気もします。コミティアの空気好きなので参加したい気持ちはあるものの…

とりあえず夏の間はひたすらにインプットと制作したいな〜と今はそんな感じです。

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こんにちは!毎日暑くて意識を失っているうちに日付が変わっているような有様です。

先日、NHK青山教室で開催された古代ギリシャ研究家の藤村シシン先生と編集者のたらればさんのトークショー(?)に行ってきました!
イリアスと枕草子の読み比べということで、どうなることかと思っていたのですが、お二人のトークが面白過ぎてあっという間の2時間40分でした。あと、たらればさんのことをなぜか私はずっと女性だと思っていて、優しそうなおじ様が登場されてびっくりしてしまった。以下、記憶に残ったメモです。

【枕草子】
・枕草子が四季を言祝ぐことから始まるのは、当時の価値観では時空間を司る存在である帝(=帝の即位により暦が変わる)を讃えることにつながるため(なお、当時は春と秋が偏愛されていた模様)
・枕草子は政治的には「負け組」側の作品であり、当時の朝廷側に配慮された書き方になっている(じゃないと残してもらえないので)
・キラキラインスタツイートと万バズツイートが交互に書かれる日記文学
ドナルド・キーンによれば日本人は日記好き民族→TwitterやXが日本で人気なのも日記文化の名残?という考察が面白かったです。

【イリアス】
・紀元前800年ごろの人々が紀元前1400年頃の話を書いている物語
・イリアスが2000年以上残った理由は
 ー古代ギリシャにおいてはアイデンティティ 
 ーローマ人からすれば「自分たちより前の優れた文明の残した物語(日本人から見た漢文的なもの)」
 ーキリスト教時代にあっては修道院で書き継がれた、「聖書の中に答えがない問題を解決してくれる存在」
・歴史書は大事だけど、物語の形でしか伝えられないことがある
「イリアス」が古代ギリシャ人にとっては自分たちのアイデンティティ(自分たちの先祖のお話)ということは以前に勉強して知っていたのですが、いまいちピンときてませんでした。私はイリアスと古代ギリシャの暗黒時代を結びつけて考えていなかったのです。
古代ギリシャでは紀元前1200年頃に一度文明が崩壊していて、そこから4〜500年の暗黒時代に入ります。そして、ちょうどホメロスの時代頃にギリシャ・アルファベットが発明されたとされているようです。文明が崩壊した理由はいろいろ説があるようですが、いずれにせよその頃に人口が激減する何かが起きたことは確かで、史実としてのトロイア戦争も同じ頃(紀元前1200年頃)のようです。とにかく資料が残っていないし、民族の移動などもあったようなので、ホメロス時代の古代ギリシャ人からすれば「自分たちは何者なのか、自分たちはどこからきたのか」という(一応の)答えを出してくれるのが「イリアス」の物語だったのかもしれませんね。

続きはガニュメデスのお話です。

Continue reading 講座とギリシャ神話考察メモーガニュメデスについて②
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こんにちは!なんだか日にちが空いてしまった。書いておこうかなあと思ったことがないわけではなかったんだけど・・インプットの時期みたいです。

ステッカーが届きました!かわいい

そのうちBOOTHとかにあげるかも。宅急便に使えるのかな? ちょっとよくわかりませんが。

最近は村上春樹(さん)の旅行記を読んでまた旅に出たい気持ちが募っています。

ガニュメデスのラフ。なんかプロフィールとかあった方がいいかな? 気が向いたら作ろうと思います。

先日の青島の誕生日の時にお祝いの言葉をくださりありがとうございました!椿さんの時も思いましたが、自分の頭の中にしかいなかったキャラクターが誕生日を祝われているの、不思議すぎる・・笑
青島ってやっぱり死ぬのかな? と思ってましたが、最近は大丈夫そうです。実村さんの家からもそのうち出ていくでしょう。
多分、自立の前の前の前の段階ぐらいに、自分を傷つけることを(も)肯定するっていうフェーズがあって、愛が理解できるようになるのはそれからずっとあとなんだろうなって気がします。

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こんにちは!雑記に書きたいことがなくて更新しないつもりでしたが、ギリシャ神話の勉強をしていたら萌えたのでやってきました。

ホメロス(紀元前8世紀)の「イリアス」に続いてクイントゥス(3世紀)の「トロイア戦記」を読んでいます。
読み始めてから気がついたのですが、「イリアス」が書かれた時代と「トロイア戦記」が編纂された時代の間には1000年ほどの隔たりがあるようです。源氏物語の空白の巻を現代人が埋めるみたいな感じかな? 「トロイア戦記」に書かれている内容はクイントゥスさんが創作したものではなく、劇作品、詩、歴史書などにばらばらに記述されていたものを一つの物語の形式にまとめた、という内容ということです。

トロイア戦争は、現在のトルコ南西部あたりにあったとされるトロイアという国と、現在のギリシャにあった古代ギリシャの連合軍との戦争ですが、物語上はトロイアの王子パリス(アレクサンドロス※アレクサンドロス大王ではない)がスパルタ王メネラオスの妻ヘレネを拐かしたことが原因でギリシア勢vsトロイアの戦争が勃発したことになっています。
そして、トロイアは有名な「トロイの木馬」作戦で陥落し、直系の血族は途絶えますが傍系のアイネイアスが生き残ってイタリア半島に渡り、ローマの礎を築いたというお話につながっていきます。
史実では古代ギリシャは紀元前146年、ローマに破れて属国となりますので、結局長い目で見ればトロイアの血筋がギリシャを制圧したと読めないこともないと思うのですが、それを古代ギリシャ人が書いているというのがなんとも不思議な感じがいたしますね。

で、ガニュメデスもトロイア王家なわけですが。古代ギリシャに関する現代の物語や絵本を読んでいると、ガニュメデスはゼウスに攫われた当初、「塞ぎ込んでいた」「父母が心配していないか不安がっていた」みたいな記述をよく見ます。しかしこれは単なる近代的な価値観に基づく記述で、古代ギリシャ(特に初期)において書かれた物語にはそういう記述は出てこないんじゃないかなあって気がします。特に初期あたりの古代ギリシャは、成人男性以外の女子供にはあまりスポットライトが当たっていないので‥

普通に考えて不老不死にされた上で自分の故郷が燃え落ちるの見させられるのキツすぎん? と思うので、誰かがそういう物語を書いていないものかと思っていたので見つかって嬉しかったです。

 男たちは休みなく闘っていた。城壁も高い塔も、胸壁も埃まみれの血で赤く染まっていたが、そこではトロイア人たちががっしりしたアカイア勢の矢で殺されていた。だがアカイア勢も戦闘に距離を置いていたわけではなく、多くの者が大地を朱に染めていた。双方で、倒された者たちが高所から投げ落とされて死んでいた。残虐な戦闘女神エニュオーが小躍りして戦闘を展開させていた。これは戦闘神ポレモスの姉妹である。そしてギリシャ勢は、身内にとてつもない力がみなぎっていたので、トロイアの門や城壁を破壊したかもしれない。もしもそのとき天から見下ろしていた高名なガニュメーデースが、すぐさま叫ばなかったならば。彼は祖国のことが心配で心配でならなかった。
「父上、ゼウスよ、もし私があなたの血を引いており、あなたのご意思で誉れたかいトロイアを後にし、神々ととともに暮らし、そして永遠の生命を享けているというのなら、それならどうか、ひどく心を痛めている私の言葉をおききください。というのも、私は都が焼かれるのを目前にみる勇気はないし、同朋が恐ろしい戦闘で亡ぼされるのをみる勇気もありません。これ以上に手ひどい苦痛はありません。ですから、もしもあなたの心がそんな企てを望んでいるのでしたら、私から遠いところでなさってください。もしわが目にみるのでなければ、この苦痛はもっと耐えやすくなろうというものです。誰であれ、祖国が敵の手にかかって崩壊するのを目撃するのは、とてもみじめな、この上なくつらい事態なのですから。」
 こうのべてガニュメーデースの輝かしい心は深い溜め息をついた。そこでゼウスはみずから、おびただしい雲でプリアモスの名だたる都をすっぽりとおおった。男たちを亡ぼす戦いが闇につつまれた。男たちの誰一人として、城壁がどこにあるのか、はっきり見定められる者はなかった。都が濃密な雲で完全につつまれていたからだ。そしてあたりでは、空から、雷鳴がとどろき、稲妻が走っていた。ギリシャ人たちはゼウスの大音声を耳にして魂消れていた。
ークイントゥス・松田治訳「トロイア戦記」第8巻

気持ち的には・・クイントゥス先生のゼウス×ガニュメデス小説を読んで爆萌えになってしまったって感じですかね。
この後、ギリシア勢は「ゼウスがトロイア側に味方している‼︎」といって騒ぐのですが、ゼウスはこの戦争でトロイアが滅びるのは知っているので、これは単にガニュメデスにその瞬間を見せたくなかったというだけなんだと思います。(それでもガニュメデスに言われて気づいたって感じで、ノンデリはノンデリなんだけど‥)
なんとなく、ホメロスの「イリアス」が書かれた当時だとこういう記述はありえなかったんじゃないかなあ‥と思いました。時代が進んで弱い者の声が描かれる時代になったからこその記述かも。

かなり時代が進んだものを読んでしまったので、まだ先になると思いますが、読み終わったらプラトンの「饗宴」でも読もうかなあと思っています。あとはオウィディウス「変身物語(メタモルポーシス)」も読みます。(最初、「8世紀」と書いてたのですが、ちゃんと見たら紀元8年でした・・嘘書いてごめん ローマ人であるオウィデウスさんにより書かれた作品で、トロイア戦記よりは先みたいです!)
日本語訳しか読んでないから実際のところはどうだかわかりませんが、ホメロス先生の方がやっぱり語りは上手だと感じますね。

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いきなり暑くなって体も心もついていきませんね!紫外線は日焼け止めを塗っても目から入ってくると聞いたので、去年から通勤時は地下鉄に入るまでサングラスで出勤しているのですが、結構いいですよ。

Xを巡回していたら、セミが鳴いていないのに気温は夏で不気味 という話題があって、セミもついていけないだろうな‥と思いました。短命なイメージがあるセミですが、実際は土の中に7年いるので普通の虫よりも長生き‥という話を最近本で読んでまあ確かに‥と思ったりしました。

稲垣 栄洋「生き物の死にざま」

「蝉」というHNは15歳のときにつけて創作をやる時は使っているのですが、まだ同じHN使ってるよって当時の自分に言ったらまじ‥ってなりそう(その前にまだ創作やってんの・・?って言われそうだけど)虫は全然好きじゃないけど、概念としての蝉は生死を連想させるし、諸行無常を感じて嫌いじゃないのでした。

昔、「酒と熱帯夜による二つの災難」というお話を書いていたけど、文章が古すぎたのでイラストにして供養する試みです。正直、書き直すにしてもこのイラスト以上の情報はほとんどない・・

で、今なりに再構築する形だったら描けるかなあと思って、↑のイメージの短い文章を書き始めてみましたが没になる予感しかしません。
もし夏の間に何かが上がったら頑張ったんだなあ って思ってください。
以前からこういうコマ割りの絵を描きたいなあって思いつつ、一枚の絵の中にいくつも絵を描くのが面倒そうで避けてきたので描けてちょっと嬉しかったです!あと何枚かやりたい

続きは私だけが楽しいギリシャ神話の話です。すまない。

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